ほくほく蓮根の炊き込みご飯
冬は根菜が美味しいですね。
美味しいけど、調理時間が長くてなかなか手が出にくい根菜。
でも炊飯器なら、簡単に柔らかくなります。材料を切ってスイッチ入れるだけ♬
材料2人分
- 蓮根100g
- 薄揚げ1/2枚
- お米1.5合(写真は白米1.3合、残りはもち麦です)
調味料
- お出汁(300cc)下に少し書いてます
- 薄口しょう油小さじ2.5
- みりん大さじ1.5
作り方
蓮根は皮をむいて乱切り、水にさらします。薄揚げはお湯をかけて水で洗って油を取り、薄切りに。炊飯器にといだお米、お出汁、蓮根、薄揚げ、調味料を入れ、スイッチ入れて出来上がりです。
今日はもち麦入りなので”もち麦”で炊いてますので、約一時間かかりました。
出来立てより少し保温した方がホクホクが増します。
出汁について
お出汁っていっても、色々ありますよね。
忙しいと鰹や昆布からとってる時間もないし、コストもかかるし。そういう時は、市販のだし醤油が味方です。便利で美味しく、何より1本で済みます。
でも便利すぎて何にでも使ってると、全部似たような味になったり、物によっては甘さが気になったりします。
なので最近は天然だしパックを主に使っています。
大きなお鍋にお水を入れてだしパックを入れて煮立てるのが本来のやり方ですが、ぱっと少ない量を使いたい時が多いので、少しやんちゃですが、袋を破って、中身の粉(魚や昆布)をそのまま料理に入れます。簡単で、だしのみの味です。なので、自分の味に調理できます。
例えば、お出汁200ccとしてるところは、水200ccに中の粉を小さじ1とか1.5混ぜます。
思い出話
子供の頃は母が鰹節を削ったり、その手伝いをしたのを覚えてます。1番出汁、2番出汁の取り方も教えられました。
釧路の大きな乾燥昆布をハサミで切って缶に保管し、毎日出汁をとるのに使ってたのも覚えています。釧路の昆布は大きくて分厚くて、水につけて一晩おいて、出汁を取るのに使った後は、ゴボウやニンジン大根などの根菜の煮物の中に混ざっていました。
健康志向が強かった母だったので、友達の家より地味な食卓に子供の頃は嫌だった時期もありましたが、大きな病気もせずに大人になれたのはとても感謝しています。
では、いただきます。
最後まで見てくださって、ありがとうございました💕